女性作家による蔵書票展
2015年 01月 14日
本に「私の本です」と貼る蔵書票。例えば猫好きな人は、猫のデザインで好きな作家に頼んだりするんですよ。小さなサイズの版画が中心ですが、海外ではさかんにコンペや交換会が催されています。山口ヒロミはブルガリアのコンペに出展したものを展示しました。 上山榮子も、「愛」をテーマにしたブルガリアコンペに出したものです。額はガラスのまりこばこ作。
東京から参加の宮島亜紀。小泉八雲、夏目漱石など、本好きにはたまらないテーマで書票を作ります。宮島亜紀も海外での評価が高い作家です。海外コンペは、例えばシェイクスピアなど作家そのものがテーマになることがあります。
杉本あかり。銅版画。星座シリーズです。
吉岡美穂子、銅版画。アルファベットがモチーフです。 桐山暁。猫がモチーフの銅版画。ヨーロッパを感じさせます。 森野有子、銅版画。神話やバレエのワンシーンがモチーフです。 テン刻の藤原真知子。似顔絵はいつも楽しみです。 ペン画と銅版画のミズタニカエコ。今回はもちろん銅版画です。 大野加奈、銅版画。物語のワンシーンが、ほんとうにかわいい。今回はエロティックなものも意外とありました。女性らしい柔らかな、細やかな作品にほれぼれしました。他には、東京から稲山ますみ(コラージュ)、山田いつか(メゾチント)、えがわ陽子(メゾチント)、大久保真弓(銅版画、コラグラフ)、まりこばこ(銅版画)が参加しました。
東京から参加の宮島亜紀。小泉八雲、夏目漱石など、本好きにはたまらないテーマで書票を作ります。宮島亜紀も海外での評価が高い作家です。海外コンペは、例えばシェイクスピアなど作家そのものがテーマになることがあります。
by bi-damas
| 2015-01-14 00:26