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ギャラリーびー玉の展覧会


by bi-damas
2022年8月31日(水)から9月10日(土)

びー玉のスタート当時から、ニューヨークのアートスチューデントリーグの版画作家との交流がありました。2002年の空中庭園であった、「9.11」で、Michikoの作品に会い、また、その後「ワンワールドトレードセンター36景」を石版画で制作したブレンダ・バーグマンとも、大阪とNYで会うことができました。彼女は何度も来日し、東北の震災の後には、救助活動のため福島にも訪れました。バークマンに石版画を指導した小野知美、アートリーグで、銅版画を制作するマーク・パガノ。セントラル・パークなどで路上販売をするバーナード・ザローン。アート印刷のプロであるカツミ・スズキのフォト・エッチング。その6人を迎え、関西の作家6人、愛知の作家1人での、版画展です。
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ブレンダ・バークマン 石版画

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Michiko 銅版画

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マーク・パガノ 銅版画

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小野知美 石版画

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バーナード・ザローン 銅版画


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カツミ・スズキ フォトエッチング


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粟津謙太郎 銅版画(大阪)

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三好良彦 銅版画(大阪)

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Kiyutt 銅版画(兵庫)

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桐山暁 銅版画(兵庫)

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山田いつか 銅版画(兵庫)

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上山榮子 銅版画(大阪)


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久野晴美 木版画(愛知)

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ハセガワアキコ 銅版画(大阪)

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関西の作家は、大阪のアトリエ粟津から、粟津謙太郎、三好良彦、上山榮子。
兵庫は伊丹クラフトセンターから 桐山暁、山田いつか、Kiyutt。
京都を中心に制作、活動するハセガワアキコ。
愛知の久野晴美は、木版画、平面作品を得意とします。愛知、大阪で活動。
アメリカ・関西・愛知の版画家の交流は、これからも続けていきたいと思います。


# by bi-damas | 2022-10-31 10:15

「反骨と抱擁」展

びー玉は2003年スタート。その年、私は京都の法然院で、パリの版画家たちの作品を見て、衝撃を受けた。差別や権力支配への反抗を、ユーモアとアート性の高い作品で表現していた。それが「版画とポピュラーアートのアソシエーション」との出会いだった。以降20年に渡り、パリの作家たちとの交流が続く。その中で、絵と文章をコラボし、たくさんの2か国語絵本も出来た。今回は、版画、水彩、ドローイングを中心に紹介。交流のきっかけを作った、横井川美貴のオブジェも10年ぶりに公開する。
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Kristin Meller 木版画 アソシエーションのギャラリー代表

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Raul Velasco 「版画とポピュラーアートのアソシエーション」を始める 
20区というエリアで、国籍、性別、若老、ジャンルを問わず、ひろくアート活動を行う
版画のアトリエを持ち、現在も代表である


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横井川美貴 2005年のオブジェ その年に上山榮子との2人展をパリでする

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ミキが作ってくれたアソシエ―ションの紹介
まるで、アソシエーションのある、パリ20区を歩いているような気持ちに


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山口ヒロミ 2007年「版画とポピュラーアート」ギャラリーにて個展
以降~2015年まで フランスでほぼ毎年個展をする


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上山榮子 2005年 横井川美貴と2人展 2015年 ミズタニカエコと2人展


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ミズタニカエコの「2019」という作品
パリへの想いが込めてある

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Pascale Villey 水彩、パステル
2015年に出会う 以降、絵とお話で「絵本を創る」に参加
 
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ミズタニカエコ、上山榮子、六田和子、まりこばことの
組み合わせで、たくさんの絵本ができる


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ツトム・ミズタの本は、Michel Lasserre
との組み合わせで3冊がある

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ツトム・ミズタ リトグラフ 2017年から「絵本を創る」に参加


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Claude-Helene Martinは2019年から参加
「絵本を創る」では、お話も採用され、3冊に絵本ができた

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Marionlochou 2016年から「絵本を創る」に参加、4冊の絵本ができる

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Sebastien Guerot 2016年から参加 
糸や布、雑誌のコラージュなど、いつもユニークな作品で、大阪にファンも多い


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Veronique Murail
アソシエーションのメンバーで、びー玉では木魚きりんとの2人展が最初


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Michel Lasserre 2006年にびーだまで最初の個展
以降3回の個展 4回の来阪


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「反骨と抱擁」展 2022年6月29日ー7月8日
ギャラリーびー玉

2020年から、私たちの行き来は途絶えている
だけど、アートに誠実にむきあい、未来を信じて創作を続けていく
私たちには、自由に表現していく強い意志と
仲間たちへの敬愛と抱擁があるから


# by bi-damas | 2022-07-11 08:18

「オトナの絵本」

絵本の中身はリトグラフのツトム・ミズタ、表紙の布は、スハラユリ、そして製本が上山榮子。3人で創った絵本です。
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スハラさんも、アートブック作っています。また、2019年に上山とのコラボで、1冊作りました。

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上山榮子、和綴じのオトナ絵本。

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スハラさんのかばん。

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 ツトム・ミズタはリトグラフ、版画作品。上山は銅版画。

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上山の背継ぎ本。中にオリジナル銅版画が3枚入ってます。

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「オトナの絵本」6月15日から25日。ギャラリーびー玉。




# by bi-damas | 2022-07-03 21:00
大橋由起子さんの約8年ぶりになる、関西での個展です。
今回は紙版画が3分の1、ペン画と水彩の作品と合わせて30点が展示されました。
大橋さんの個展は終了し、現在ギャラリーはお休み期間ですが、
7日(火)の午後に1日だけオープンしております。見逃した方、必見です!
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こちらが紙版画の作品。そして、その現版になる作品をそのまま作品にしました。

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左右が逆になってます。少し浮かせてますので、影が出て、不思議な浮遊感が・・・。

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ほぼモノトーンですが、控えめな金彩、銀彩が素敵です。

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ペン画作品の天使たち。幾何学模様のドレスが、楽しい。

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もともと、神々や神話のような、スケールの大きな世界を描かれていた大橋さんの、
新たな表現がとても心地よかった。
そう、「韋駄天」は、大橋さんの化身かもしれません。
(大橋さん、足が早そうだもの)
また、関西を走り抜けてくださーい!

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# by bi-damas | 2022-06-02 10:56

「不思議の本屋」

「こんな本、見たことない」「本屋さんにあったらいいな」と、ゆっくり座り読みできる、びー玉の本屋さんを始めました。今回は9日間という短さでしたが、十分楽しんで頂けたようです。看板、落款、万華鏡、お酒を注ぐことのできる本、ガラスの本箱、ご朱印帳、栞、蔵書票、ミニアチュールの製本工房…もちろん、絵本、豆本、オール篆刻と手書きの和綴じ本、革の丸背の豪華本まで、予想していた本屋を大きく超えた、素晴らしい空間になりました。フランスのClaudeさんの参加により、関西在住のフランス関係の方がたくさん来てくださいました。また、アメリカのBrendaさんの豆本を2冊会場に置いていたら、彼女の3月に出版された画集が届きました。「まさにミラクル~!」時空を超えた「不思議の本屋」びーだまの本屋さんは、続きそうですね!
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「不思議の本屋」
5月6日(金)から15日(日)まで ギャラリーびー玉

本屋の看板 本を返しに行く少女 三好良彦

革、丸背。金文字…製本とミニチュアドールハウス atelier Rose & Saty
和綴じ本に篆刻 愛する万華鏡 吉原米子
小さな小さな、栄養豆本 笑顔になれる栞 ちぎり屋さゆき
張り子の猫 首の伸びるアリス 豆本と版画 桐山暁
パラパラ絵本 本屋のポストカード 飛び出す豆本 大場康弘

酒器に物語を刻む 吹きガラスの道具を描いた本 ドミニク・フォンデ
ステンドグラスの本箱 回文の和綴じ本 まりこばこ

鳥居とキツネと刺青師の絵本 クラウド・ゲネール
うさぎと月とエトセトラ ペン画と絵本 西岡秀樹 




# by bi-damas | 2022-05-15 07:49