ギャラリーびー玉の展覧会


by bi-damas

森へようこそ

秋の展示のトップバッターは「森へ行こう」展。まだまだ暑い8月25日にスタート。
d0149342_9394213.jpg
三好良彦さんの「モリノイス」「モリノハジメ」シリーズより。三好さんは昆虫と植物がモチーフの鉄の作品が中心なので、たちまち三好さんの森がテーブルの上に広がります。
d0149342_9431526.jpg
白熊作家のmacokumaさんの作品。森なのに白熊?なんて硬いこと言いっこなし!いいんです。この涼しさ、愛らしさ!
d0149342_945399.jpg[ガラスのちふみさん。ふくろう、うさぎ、ぶどう、きのこなどがモチーフ。そろそろ葡萄の美味しいシーズンですよね。
そのほか、鹿、鳥、りすなど森の動物が代集合!そうそう、タマヨシコさんの帽子はきのこずくしですぞ。タマさんの帽子をかぶった森ガールです。後ろの写真は蛹田繭さんの作品。
d0149342_949837.jpg

28日(土)はしばっちさんの手作り楽器で遊ぼう!がありました。今回は参加者6名あり、ほとんど初めて同士だったのに、最後は皆で踊って、歌って、とっても楽しい1時間半だったのです。「あ~すっきり」は誰かさんの感想です。d0149342_9531695.jpgd0149342_953377.jpg

都会の中の森へどうぞいらしてください。会期は9月4日(土)まで 13時~20時(最終6時まで)
[PR]
# by bi-damas | 2010-08-31 10:03

夏休み

8月は長いお休み。例によって絵本つくりです。
今年は24×9冊で、とりあえず216冊が目標。
昨年うまくいかなかった「ひらき」の改善、また本の縦に対して全ての紙を横目でそろえていってしまい、これは全面的にやり直し。縦目がきちんとそろうように、版下から作り直しです。表紙と中身を合体させるのに、あの手この手で試作品を作ってみます。改良するために、2週間~3週間がかかりました。今年こそは7月からとりかかり、8月の中旬には目標達成!と思っていたのに、やっぱり、スタートは8月1日からでした。
今年はバージョンアップで、「花切れ」をつけます。わずか4ミリ、背の部分につけます。「花切れ」は装飾のためのものですが、私たちの場合は本体を表紙に固定するのにとても役立ちました。本来の花切れとは少し変えてつかっています。
d0149342_18164036.jpg

作業にはいると、もう一気にやっちゃいます。ピンセット、へら、筆、ごむへら、かなずち、さし、カッター、そして大中少サイズに切ったちらし。足もとにゴミ箱。すべて準備してとりかかります。
ああ、今年も夫に、版下、各パーツを切り取る、作業をお願いし、のり付け、折る、仕上げるが私の担当。
d0149342_18231966.jpg

そうです!いよいよあすで8月も終わります。やばいです!まだ110冊ほどしかできていません。
7日のお披露目に間に合うのでしょうか?
でも、手前味噌ですが、去年より、はるかにキレイに可愛く丈夫にできております。点数をつけるとすれば、昨年35点、今年75点だと思うのですよ、うん!100点満点まで、まだまだ道のりは遠いかも。でも、今年はなんと言ってもお話しが素晴らしいのです。
さあ、まもなくお披露目ですね。あと1週間でもう100冊がんばります!
[PR]
# by bi-damas | 2010-08-30 18:51

チーズ天国

いよいよびー玉ワインバーがスタートしました。チーズプロの久世さんが、プチバスクというチーズを特別の削り機で、ぐる~り!カーネーションのような花びら型のチーズになりました。
d0149342_2038620.jpg
d0149342_20382282.jpg
塩気がすこしありますが、とってもまろやかな味です。もう一つのチーズはサンタンドレ。白カビのチーズですが、柔らかくて、コクがあって、赤ワインにもよく合います。
d0149342_20402377.jpg
丁度ワインを楽しみに来ていたみなさん、久世さんに次々質問します。「チーズの特価って、買って大丈夫ですか」「熟成したほうがやっぱりおいしいの?」「チーズは腐らないの?」どんな質問にも、久世さんはきちんと答えてくださって、わたしも、ワインとの相性など、ばっちりお聞きしました。

さて、この「パリのカフェ展」はひとつ北の筋にある「ル・サロン」さんと合同企画ですが、そちらでは、より本格的なチーズとワインの講座や鵜飼雅樹さんによる「コラージュ作品を作ろう」といったワークショップが開催。
よりパリを感じる展示になっています。
d0149342_20475382.jpg
d0149342_20512292.jpg
鵜飼さんが来られた日にサンケイ新聞が取材にきました。23日(金)の朝刊に載りました。
[PR]
# by bi-damas | 2010-07-25 20:54

紅梅町がパリに

7月14日はパリ祭。いつもなら「天神祭」にむけて、熱くなる頃。びー玉では、なんと「しばっちさんの手作り楽器で遊ぼう!」を開催しました。「パリのカフェ」ならぬ「タマカフェ」も。「タマカフェ」ってなんですか?ですって。では、では、説明しましょう。d0149342_22274663.jpg
しばっちさんにアコーデオンの弾き方を教わるタマカフェのママこと、タマさんです。帽子作家ですが、ゴスペル、胡弓もこなすスゴイ人です。もちろんお菓子作りの才能も。今回は「たま」さんの「カフェ」コーナーにて、ゆず塩ガレット、こげキムチガレットなどがあります。チーズとズッキーニとトマトのケーキは、まさにパリの下町を思い起こす味でした。
さあ。演奏会の始まりです。それぞれ好きな楽器を選びます。リード係を決めます。それに合せるように音を重ねていきます。「カチカチカチ」と鳴るベトナムのおもちゃがあったり、インドのタンバリンみたいなのや、しばっちさんが作ったスティールドラム、ケーナ、カリンバ。一人で3つくらい担当する人もいます。ノッてくると、だんだん集中します、歌が出ます!
d0149342_22281372.jpg
d0149342_22282629.jpg

こんな催しのある「パリのカフェ」展はパリにちなんだいろんな作品が展示されます。お茶の時間を楽しくする陶器、ガラスのカップ、カキシブのブックカバー、ワインの入るバッグ、フランスパン入れにぴったりのバッグ、暑中見舞いにいいかんじのカード、個性的かつ他にないアクセサリー、ボタンなどなど。
d0149342_22464341.jpg

d0149342_22471277.jpg

他にもパリ20区のラウルさんのアトリエにいる版画家たちの作品もあります。華麗なドローイングで街角、花、エッフェル塔、クールな女の子たち、くつ、猫を描く鵜飼雅樹氏のドローイングなど。
d0149342_22505547.jpg
d0149342_22511857.jpg
暑いときですが、冷たい白ワインとフランスならではの絶品チーズでお待ちしています!
7月31日(土)まで 13:00~20:00(日・最終~18:00)  月曜と25日(日)休み
チーズが食べれる日は17日(土)22日(木)23日(金)です。チーズプロフェッショナルの久世雅代さんがセレクトしたフランス地方の代表的なチーズが食べれます。また、近くの「ル・サロン」では、久世さんの「フランスの地方のチーズとワイン講座」があります。とっても奥が深くて、ためになる講座です。7月29日(木)30日(金)31日(土) こちらは予約が必要です。
[PR]
# by bi-damas | 2010-07-19 23:13

森の中

インターネットの調子が悪かったり、海外との連絡にやたら時間がかかったり、絵本のほうの準備やらなにやらで、びー玉日記もとどこおり、ご迷惑をおかけしました。久しぶりに「日記」をかきます。

で、今、びー玉は森の中。家次久仁子さんのめずらしく大きなかばん(袋もの)にお弁当やおやつを入れて、いざ、行かん!そして星いっぺいさんの猫たちが同行します。(カラオケ好きの猫!)
岡小百合さんのいぼいぼトンボ玉は、なにやらキャンデーのよう。
d0149342_1117953.jpg
d0149342_11173592.jpg
d0149342_11175361.jpg


星さんの鏡にも猫たちが妖精のように写りこんでいます。こけの生えた湖畔。こもれび。鳥のさえずり。昼下がりのワインとサンドイッチ。ゆっくりお昼ね。岡さんの陶とトンボ玉でできたお人形は、岡さんそっくりです。
d0149342_11254649.jpg
d0149342_11335567.jpg


6月12日(土)まで(平日13:00~20:00 最終~18:00)
[PR]
# by bi-damas | 2010-06-08 11:36

Tシャツは乾杯気分で

いつもこの時期はTシャツなのですが、今年はなんだかまだ肌寒くて、ニットのベストなんかが手放せないような日がありました。こんなのでTシャツ!?大丈夫かな。d0149342_0345815.jpg粟津謙太郎氏のエッチングでプレスしたTシャツ。蝶も蝉も迫力あります。
d0149342_0351664.jpg

手描きロゴがおもしろい、りくさんのTシャツ。サイズもXLなんかもあり、迫力満点。
今年はTシャツ以外のアイテムもありました。
家次久仁子さんの麻にちくちくしたコースター。おつまみいれは茂谷郁夫氏。茂谷さんの器はとても軽い、かたちもひょう、としていて、気が休まります。ビールの泡もクリーミーに。
d0149342_0404319.jpg

こちらはタマヨシコさんのコースター。海月みたいです。食器棚の中に敷いて、その上に器を乗せます、といって買われた方がいました。うん、十分な大きさのコースターですね。d0149342_0425025.jpg
石田元氏のコースター。布のバームクーヘンというか、カラフルマントルというか、このコースターだとお酒もおいしくなりそうですね。
d0149342_044183.jpg

このほか、増田建治氏のカットグラスや、Tシャツはスハラユリさん、My Fragile Heartさんなど計13人。初めて参加した岡田ヲキエさんのTシャツは、自分でミシンで作ったTシャツを染めて、刺繍した力作です。
d0149342_0482726.jpg

展示は中崎町の「花音」さんと同時開催でした。「花音」さんのほうは、和のティストで、大人な雰囲気。びー玉のほうは、サイズも色もいろいろあって楽しくなるようなTシャツでした。やっぱりビールで乾杯したくなりました。ちょっと飲みすぎてしまった展覧会でした。
[PR]
# by bi-damas | 2010-05-10 01:00

癒しの動物たち

今回のテーマは幻想動物です。ありそうで、なさそうで、あったらいいな、でもこわい、そんな動物たちがわんさか登場しました。柴田遊さんの陶作品を箱から出している段階でもうへなへな~となりました。ほうかぶりをした「泥棒猫」とか、ピエロのパンダの蓋物、もちろんこんなかわいい小物入れも。d0149342_0463450.jpg
d0149342_0461665.jpg
d0149342_101330.jpg

吉田コマキさんの木彫りのお人形。これもかなりゆるキャラです。ほうたいをした子鹿に、ワニの神父さん、ハンドバッグをもったトリなどなど。額もとても素敵です。旦那様が作られたそうです。(家具などを作るプロなんですよ)d0149342_0503360.jpg
d0149342_0524895.jpg
ぬいぐるみ作家のフナヤマンさんの作品。この愛らしさ、う~ん、子供にはもったいないよ。みんなでだっこして、癒されちゃいました。なぜか皆でばんざ~い!
d0149342_051745.jpg

d0149342_0562448.jpg
杉本あかりさんの銅版画。今回、海にちなんだものがたくさんありました。えび、アンモナイト、どじょう、ヒトデ。「とまどうペリカン」は、やっぱり井上陽水の「リバーサイドホテル」からの引用。なんともいえないペリカンの表情。あかりさんはいろんな夢を見るそうですが、これも夢の1シーンのよう。「砂漠のふね」もなんか・・・。亀の甲羅の中もなんだか・・・。ああ、どきどきしますね。
4人の動物図鑑は寒い変な4月の午後に、とびきりのシエスタをしたような気分になりました。病み付きになりそうです・・・。
[PR]
# by bi-damas | 2010-04-29 01:10
いよいよ待ちに待った田中栞さんの豆本のワークショップです。土曜の午前は和綴じ、午後からが上製本。こんな感じで、先生を囲みます。
d0149342_0162149.jpg

一言も聞き漏らすまい、と皆さん熱くなります。d0149342_0175541.jpgd0149342_0182268.jpg
d0149342_0184792.jpg

本が出来上がると、折り紙で作る豆本。これはかんたんに出来て、たのしいです!かわいいです!工程を追いかけるのはたいへんなので、皆さんデジカメでポイントごとに「ぱちり!」
d0149342_0222222.jpg

土曜の6時からQ&Aの時間をもったのですが、製本経験のある方ばかりなので、かなりつっこんだ質問も。
たとえば、プリンターで作る場合の綴じ方は?とか糊のこと、化粧断ちの方法とか。わたしは紙がしわよるのが気になってて、先生に聞きました「紙の縦が本の縦とあってないので、そうなるのよ!」もちろん縦横の見分け方も教えてもらいました。10時から8時まで、栞先生は1分も休まず1日目を修了。「飲まず食わずで、よくもちますね!」とびっくりすると、「こんなの軽いほう、福岡のときは、夜12時まで解放してもらえなかったよ」とのこと。そして2日目も2回とも上製本のワークショップでしたが、定員いっぱいになり、すごく充実していました。可愛い豆本ができて、包みをひらくのが楽しみです。(まる2日間は重しをして、開くのをがまんします)
豆本展のときは丁度桜がきれいに咲いていました。来年もこの時期にまた豆本展をしたいですね。
d0149342_0375788.jpg

[PR]
# by bi-damas | 2010-04-29 00:41

小さいのにスゴイ

桜の小さな花びらが風に舞うころになりましたね、びー玉でも「豆本と小さな本展」が始まりました。
ドアを開けると、まずは小人堂さんの小さな小さな本たちが迎えてくれます。
d0149342_931928.jpg

子育てをしながら、豆本を作っているたあつこ=かおりさんの作品。エッセイが楽しい上製本、薄い紙にインクをにじませた文字のない絵本、そんな絵本たちを乗せた汽車はパートナーさんの手作り。
d0149342_9361384.jpg

アートブック、仕掛け絵本は、アカサカヒロコさん。1月の個展のときも、長い巻物の絵本とか、とにかく知的冒険のワンダーランドだったのです。こちらは文庫本かと思いきや、なんと中にはエッチング作品が隠れています。
d0149342_9384539.jpg

そんな関西の小さいアーティストブックに対し、関東からは本格的豆本が相対します。
USAのミニブックのコンペのグランプリを2回も受賞した赤井都さん。わずか3センチほとの小さな小さな本。キラキラ光るジュエリーみたいです。
d0149342_9423895.jpg

方や山猫やさんの和綴じの豆本たち。文字はガリ版刷りだったり、消しゴムはんこだったり。こちらは懐かしい和菓子みたいです。そうそうたとえれば和三盆のおひがし。
d0149342_9451832.jpg

ここに紹介した小さな本たちは、ページをひらいてみて、またひとつ感動がおしよせてきますよ。
お話しも作家自ら作ったものや、マガジン風にしたもの、写真集、好きな詩人の詩や童話、オリジナルの版画作品などなど。ぱらぱら漫画もありました!
手にとって見たくなった方はギャラリーびー玉にどうぞ!4月16日(金)までですよ!

4月6日(火)から16日(金)1:00-8:00
田中栞さんの和綴じのワークショップ 17日(土)11:00から13:30 (残りわずか)
田中栞さんの上製本のワークショップ 18日(日)15:00から17:30 (急遽新設しました)
[PR]
# by bi-damas | 2010-04-11 09:58

春嵐吹くなか

さあ、今年も「ファーブルの机展」がスタートしました。
粟津謙太郎さんの蝶の作品ふたつ。
d0149342_15102441.jpg
d0149342_1583195.jpg

右のチュチュは冨永敦子さんの作品。履けない靴、着れないチュチュ。霞のように淡い作品に、春気分が高まります。
ユニークな古代の虫たちは山口紀子さんの陶作品。
d0149342_15124170.jpg

三好良彦さんの鉄の虫たちはアヤカシの忍者みたい。草に隠れ、葉まぎれかくれんぼを楽しんでいます。
d0149342_1513030.jpg
d0149342_1517860.jpg

バードウオッチングが好きというUMIBATOさんは紙版画の作品です。今回も自分でミシンがけをした綿の布にエッチングプレス機で刷ります。
d0149342_15201727.jpg

春嵐、今年はざわ!と強く吹いていましたが、桜はしっかりと枝にしがみついていたようです。
さあ、お花見にでかけましょう!
[PR]
# by bi-damas | 2010-04-02 15:25

親子でふたり展

びー玉で初めての絵手紙の展覧会がありました。小里明美さんは墨、顔料、アクリル絵具など自由な画材を使って独創的な表現をされています。
d0149342_14503010.jpg
d0149342_14501048.jpg

木の作品はお婿さんの上野務さんの作品です。写真は花器ですが本来は椅子や机などを作られています。
d0149342_14514454.jpg


絵手紙って、他のギャラリーで見たときは、ほんとにハガキサイズを飾ってあったんですが、小里さんのは色紙サイズからもっと大きいものまであり、とても迫力ありました。小里さんは50歳代から絵手紙をはじめたそうですが、この自由さ、のびやかさはこれからが楽しみです。
d0149342_14515852.jpg

[PR]
# by bi-damas | 2010-04-02 15:04

やっぱり版画が好き

すこうし暖かくなりました。びー玉は版画のセレクション展です。昨年10月に開催した「小さな版画展」のときに人気のあった人7人をチョイスしました。
海外からの参加者を紹介します。NY在住のザローンさんは、とてもとても人気のあるエッチング作家さんです。ユダヤ系アメリカ人、とてもしっかりした方なので、いい作品を手ごろな価格で提供してくださいます。だから、人気があるのですよね!繊細なのに、ユーモラスでわたしも大好きな作品です。
d0149342_1819199.jpg

イタリアのコリーン・コラーディさんは、ローマ近くでギャラリーをされています。モチーフはいつもバイオリン、かなりのクラシック好きですね。1度日本(びー玉)にも来ました。そのときに、金沢で箔の講座を受けたり、横浜で刷りの勉強をされています。イタリア人らしからぬ、まじめな努力家さんです。(彼女、ワインもチーズもだめなんですよ)
d0149342_18224230.jpg

フランスのヴェロニークさんは、博物館で古書の整理の仕事をしています。版画はリノカットとエッチングと木版。わたしもお世話になったパリのラウルの工房のメンバーです。いつかお会いしたい人です。彼女の架空動物は妖怪ぽくて好きです。
d0149342_18255137.jpg

さて、次回は日本のメンバーを紹介しましょう!
[PR]
# by bi-damas | 2010-03-15 18:39

今年もかける!

三好良彦氏の鉄のフックに「かける」展がスタートしました。
三好さんのいす作品はもちろん「かける」にひっかけて。フックの数は70個。からみあう蔦のような、葡萄の房のような。鉄なのに、しなやかで柔らかいような感じさえあります。これだけ布作品がぶらさがると圧巻です。d0149342_010488.jpg

今回新しく参加された人も多いのですが、そのうちから何人かをご紹介します。

アートで楽しい襟はチンスイさん。
d0149342_012178.jpg
とてもシンプルなのに、動きがあって、シルバーのきむらかおるさんの作品。三好さんのフックにとても合いました。d0149342_0135365.jpg
楢崎しのぶさんもびー玉でははじめて。ラオスの織りのブラウス、手提げのもち手もたっぷりしていて、使いやすそう。右はBE★HAPPYさんの傘とバッグ。おそろいの布で。
d0149342_029990.jpg

びー玉ではお馴染みのnamigeさん。かける展は初めてでしたが、こんなユニークなお姉さんがぶ~らぶ~ら。ドクロ、河童、金を食う妖怪など、やっぱりnamigeさんの世界です!
d0149342_0162163.jpg
山口紀子さんの花器もぶ~らぶら。三好さんのフックとの相性はピカイチかもしれません。
d0149342_0315312.jpg

他にも、染めのスハラユリさん、フェルトの米田亜季さん、帽子のタマヨシコさん、手編みの中村千鶴さん、版画の谷良夫さん、手織りの上山榮子など13人の作品が「かかりまくり」です。かける展は3月3日水曜まで。
[PR]
# by bi-damas | 2010-02-28 00:23

ひろみさんのワイン

2月11日雨の降る中を天音堂さんに急ぐ。
きょうはひろみさんの「抱っこパリ」の展覧会のオープニング。d0149342_10293632.jpg
d0149342_1030186.jpg

ボルドーのワインのラベルに版画作品が使われることになった、というニュースを聞いたのが昨年11月ごろのこと。そのワインがとうとう、ひろみさんのところに。
d0149342_10325946.jpg

まずは乾杯!ワインは赤のポムロール。手摘みのぶどうだけを使った、05年のビンテージもの。素直なすっきりした味。品があるのに、ふくよかで、むむ、これはひろみさんそのもの!?
d0149342_10372447.jpg

ワインのラベルに描かれたのは、ひろみさんの娘さんの天音ちゃんだ。大きく手をひろげて、パリの街、橋も、そこに住む人もまるごと「抱っこ」している。この絵を描いたときのことをひろみさんに聞くと、「個展のためパリに行ったとき、天音もいっしょにパリに来ている、と思ったの。すごく軽いタッチで単色で描いたので、大阪で出品したときはとても安い値段だったのよ」それが、ワイン蔵の「メゾン・マリエス・ビエラ」のオーナーの目にとまった。
ひろみさんは、メゾチント、一版多色などを使い、かなりヘビーなタッチのものがメインで、自信作の何点かも候補に出したのに、選ばれたのは「抱っこパリ」の作品。ワインの味を知って改めて、このラベルに描かれたものとの共通性に驚く。天音ちゃんが逝って、10年。ワインが熟するするのに5年。渋く、すっぱく、甘く、苦く、混沌としたものが、みごとに「おいしい、やさしい」味に熟した。
[PR]
# by bi-damas | 2010-02-12 10:59

空想の楽しみ

さて、いよいよ2010年の「絵本を創る展」始まりました。
今回は25名の参加者、パート3に分けての展示です。前回どうよう、原稿用紙と鉛筆をセットしておきました。
d0149342_10123458.jpg

d0149342_10131271.jpg
今回は版画、アクリル絵具、油彩、水彩、写真、CGと多様な表現の作品が並びます。
作家の選んだ4枚。シリーズ(あらかじめお話になりやすい、モチーフ)のもあれば、1つだけ共通するばらばらの4枚だったり。それにお客さまに自由に物語を創ってもらいます。
d0149342_101937100.jpg

はじめてファミリーで来られました。彼は7歳。好きな作品を尋ねると、魚がたくさん出てくるペロさんのを選びました。さあ、どんなお話しができるかな。
こちらはN親子、昨年はたくさんお話を作ってくれた姉弟です。
d0149342_10225638.jpg

d0149342_1023144.jpg

「あっ、かわいいな、これ」「・・・・」ふたりとも瞳を輝かせて、絵に迫ります。

絵本を創る展は
2月21日(日)まで 月曜休み 13:00~20:00 土曜~18:00 最終日~17:00です。
[PR]
# by bi-damas | 2010-02-11 10:36

寂しくて迷い込んだら

待ちに待ったアカサカヒロコの銅版画個展が始まった。
本の好きな彼女らしく本の形をしたオブジェがたくさん。d0149342_1101261.jpg
d0149342_1122383.jpg
製本作品。箱も、銅の鍵も手作り。
今回挑戦した絵巻もの。ひとつひとつは幅25センチくらいの細長い作品だが、それを10点つなげて2メートル半くらいの巻物にしている。長すぎて作業はひとりでは出来ない。工房でアカサカさんの銅版画の先生に手伝ってもらって2枚完成させたとか。こちらも貴重な作品で、非売品。びー玉のなが~い棚が役にたった。
d0149342_118836.jpg
d0149342_1183573.jpg
本のしかけはとても楽しい。また、銅版画の作品は、ひとつひとつが完結したショートストーリーのようで、知的世界に冒険できるしかけ。紙の仕事師とでも言えばいいのかアカサカさんの世界は知的ワンダーランドだ。
d0149342_1192115.jpg

アカサカさんはわたしのデザイナー時代からの知り合いだ。お互いデザイナー、イラストレーターとしてのつきあいだった。アカサカさんは今でもイラストレーターとしての顔を持つ。当然、お客さまには「同業者」が多く、わたしも盛り上がらざるをえない。初めてびー玉に来られた方で、やはりイラストレーターの方がいて、広告の仕事がわんさかあった頃はお金は入ってきたけれど、「心をこめて描いた絵が印刷物となり、いずれは捨てられること」に嫌気がさして、広告の仕事から離れたと言われ、その場にいたみんなで「同感」してしまった。
d0149342_1193789.jpg

アカサカさんの作品に登場する「人物」は、5年前の赤いワンピースの女の子から、黒いコートの男に替わっていたが、「孤独感」「軽妙」といった本質はまったく変わってないような気がした。
「アカサカさんの作品は寂しい感じがするね」とある人が言った。
「だってみんなひとりで生きていくでしょう」
そう言う彼女自身がいつも思いやり深く、温かい。
[PR]
# by bi-damas | 2010-01-31 11:43

また土曜日に

今年は丁度寒い時期に「王様のお菓子」がぶつかってしまいました。「寒波」「大雪」という言葉があちこちに飛び交い、出展されている中島さんに電話したら、「雪がつもっています」とのこと。中島さんは兵庫県北部にいらっしゃいます。雪のような美しいガラスの作品ですが、今年はお腹の赤ちゃんが優先で、こちらまでは来られませんが、元気な声が聞けました。
d0149342_11433934.jpg
d0149342_1191173.jpgこちらは同じガラスの三村さんのカードスタンドと、西辻さんのカード。
さて、次の土曜は第2回目のタマカフェ開催。1時スタートとともに、お客さまがこられました。親子でこられたKさん、お母様がさっそく王様を引き当てました。その日は実は初めてのびー玉。しかも、3月に個展をしてくださるということで、びー玉を始めて見に来られたのでした。「縁があったのですね」とにっこり。
d0149342_11132080.jpg

そのあと、油絵の猪野君が来られて、次回の「絵本展」の申し込みと打ち合わせで、カフェを利用、ケーキからまたまた当たりが!陶器の猫が当たりました。そこに居合わせたみんなで、「絵本」の話で盛り上がっていたら、その絵本展で大活躍だった、N姉弟がファミリーで来られました。弟君は5歳になり、お姉ちゃんは11歳に。身長もまた伸びたようです。ふたりのお父さんとおじさんが、真っ先に絵本コーナーに行き、ふたりの絵本を見てくださいます。姉弟ふたりはケーキに。もう「王様」ふたつが出てしまいましたが、びー玉のくじのほうで、1等2等をひき当てました!
d0149342_112536.jpgkomakomaさんの動物シリーズ。今年はオーケストラです。
d0149342_1126688.jpg
すずかけWorksさんのお人形シリーズ。幸せな気分になりますね!すずかけの柴田さんは日曜に、ご自分で作ったカリンバでポロンポロンと生演奏。すごく心地よい音です。前日はロビン・ロイドさんのCDを聞いていたのですが、やっぱり「生音」にはしびれます!わたしはすっかり柴田さんのカリンバで幸せな気分になってしまいました。
[PR]
# by bi-damas | 2010-01-18 11:39
明けましておめでとうございます。今年もガレットデロア(王様のお菓子)でスタートしました。1:00オープン時には今日搬入に来られた、タマさん、一歩さん、藤本さんの3人が。
d0149342_094213.jpg

一歩さんの「王様とお姫様」。彼女は布小物、フェルト、トンボ玉など、多様な作品。特にストーリー性のあるお人形は素敵です。
d0149342_0121747.jpg

藤本さんはパステルや水彩を使った繊細なイラストです。今回はお菓子、パン、王冠などがモチーフ。彼女の作品で、びー玉の空間が一気にカフェになりました。
d0149342_0135813.jpg

さて、そうこうしているうちにカフェには次々の注文が。タマさん大忙しです。本日のケーキはバナナ味。甘すぎず、大人のテイスト。次々に当たりくじで、賞品がでていきます。
d0149342_0162187.jpg

そしてとうとう一人目の王様が!ケーキの中から陶の猫がでてきました。この陶人形を引き当てた人がその日の王様で、今年1年幸運が続くということです。大喜びのKさんですが、なんと彼女は昨年もお人形を引き当てました。(こんなことってあるんですね!)
d0149342_020713.jpg
そして、本日7時までの営業だったのですが、その20分前に2人目の当たりがでました!観光ガイドのお仕事をされているYさん。こちらの豆人形は乳白色の白鳥。とても涼しげな声の方で、豆人形がぴったりでした。
d0149342_0223998.jpg

展示は今月20日(水)まで。月曜休み、タマ玉カフェは16日(土)もあります。
[PR]
# by bi-damas | 2010-01-12 00:35

墨の静けさ

岡田佳子の個展が始まりました。2003年から大学のある京都を中心に発表をつづけ、2007年から08年にかけてドイツを巡回してきた岡田佳子の最新作です。
d0149342_11532040.jpg

彼女は、水彩絵具と墨をつかうのですが、独特のマチエール、塗り重ね、墨の滲み、墨の線。それは、見たことのない世界でした。人物のデッサン力、デフォルメの力強さも「確か」です。彼女とであったときは、まだ27歳でした。わたしが見たときはショートカットでしたが、ドイツに行く前は坊主頭だったそうです。さすがベルリンに近い街に行くとなって、坊主は危険だろうと、伸ばしはじめたそうですが、スキンヘッドはトレードマークだったようで、会期中しばしばその話題でもりあがりました。
岡田佳子は「病気、長患い」という意味の言葉をテーマにしていました。彼女にとって絵をかくことは「病気」という意味にちかいそうで、坊主頭にしてしていたことも、通じるものがあるように感じました。大きな病院のコンビニで働いていて、何人もの患者さんから、わたしも坊主頭なんですよ、と親しみをもって接してもらえたそうです。
傷ついている、病んでいる、悩み、たちどまっている。だれもが抱えているものを、彼女の絵から感じますが、
それは、苦しいものではなく、「濾過」「禊」であり、「救い」であり、大きなものに包まれるかんじがしました。
d0149342_1291794.jpg
d0149342_1293191.jpg

展覧会は12月26日(土)まで。月曜休み 平日13:00から20:00まで
[PR]
# by bi-damas | 2009-12-20 12:15

温かいクリスマス

まだなんとなく年末というかんじではないですが、そろそろクリスマスなんですよね。ツリーの飾りつけや、新しいカレンダー、額絵を取り替えてみたりなど、など。
中村千鶴さんの手編みのソックス、ベスト、帽子をみんなでかぶりっこ。きれいな色、やさしいウール、とっても気持ちよいです。
d0149342_10493440.jpg

植物アートの富永敦子さんのクリスマスアイテムは、ツリー、リースなど。
d0149342_10504448.jpg

天使がいっぱい空を飛ぶ。石田元さんのクリスマスの物語。
d0149342_10522547.jpg

星いっぺいさんの陶とステンドグラス、木をつかった作品。なんでかな~、登場するのは猫と蛇です。
d0149342_1054749.jpg

他、フクダアキコさんの布小物。来年度のカレンダーや手帳、ふかふか綿入りの携帯ケース、カメラケースは必見!Karen-iroiroさんのカードは40種類!クリスマス以外にも使えるものばかりです。高木伸子さんのビーズのアクセサリー。ガラスビーズの輝きは、とっても大人です。他、びー玉でしか買えないカード類やカレンダー、インテリアにもあう蔵書票など。びー玉のクリスマス雑貨展は、12月12日(土)まで。(7日月曜休み)
[PR]
# by bi-damas | 2009-12-04 11:04

美しい人たち

びー玉はときどきエロスな展示もするのですが、旗谷吉員さんから「この秘密の小部屋みたいな空間を生かした展示をしたい」と言っていただいてました。それで満を持しての「幻想劇場」2人展です。今回のお相手は写真家の山本学さんです。山本さんの写真には縛りもなし、山や海の自然もなし、ヌードさえありません。きわめて普通の人の日常のなかのワンシーンなのですが、とんでもなく想像力を刺激されてしまいます。とてもエロティックでどきどきします。
d0149342_10135351.jpg

旗谷さんは今回はおとなしめで、フアンには物足りなかったかも。でも、わたしはシルクのキャミソールのしわとか、ラバー素材の下着のつるつるしたかんじとか、とても面白かったです。むしろ美しいと感じました。美しい作品でした。
d0149342_1017239.jpg
d0149342_10172534.jpg

意外なことに(内容が内容ですからね!)お二人ともブログやHPを作られてなく、お二人の作品を見たいと思ったら、実際にギャラリーに足を運ぶしかありません。今回も「生」で目にしたときの感動や、思いを大事にしたいと思い、写真をブログにあげるのを最小限にしました。出し惜しみします!今回見逃した方はぜひぜひ、次回こそ見に来てくださいね。びー玉のエロス展はまだまだ続きます!
[PR]
# by bi-damas | 2009-12-02 10:26

きもい、でもかわいい!

いよいよnamigeさんと藤原杏菜さんの2人展が始まりました。初日は雨の日にもかかわらず、大勢の方がきてくださいました。最年少ロッカーちゃんは生まれて六ヵ月目。かわいい靴下は赤地に骨のデザインでした。まるでnamigeさんのキャラクターみたいです。会場のみんながニコニコ。
d0149342_1123643.jpg
d0149342_1132083.jpg
d0149342_11155742.jpg

namigeさんのしゃべれない人魚姫と、杏菜さんの「くっちゃね」。どちらも怖いけど、なんだか愛らしいのは何故なんでしょう。
杏菜さんの作品には「ばっしや(歯医者さん?)」が今回たくさん出てきます。虫歯の人は、見ただけで、「痛い」とうめきそうになるでしょう。きもちわるいけど、楽しい作品です。
namigeさん、今回はいろんな新キャラがでてきます。おっぱいたれ子さん、すけべそうな亀、出っ歯うさぎ君。
定番の顔ふたつさん、ロクロッくびさんも健在です。楽しいです。笑えます。元気になりますね!
d0149342_11133278.jpg

2人展は始まったばかりです。18日(水)まで。
[PR]
# by bi-damas | 2009-11-12 11:27

まるで宝石箱

蔵書票展が始まりました。
初日に1番にきてくださったのが、岡山の津山から来たという方。そのあと、東京から、Uご夫婦や、Aさん、Hさんとぞくぞく・・・。遠くは福島から、福岡からの人もいます。それというのも、書票協会のフェスタが関西学院大学であるからです。あす、コレクターさんが一番の楽しみにしている交換会が行われます。
中でも、松原邦光、秀子ご夫婦の型染の書票は、みなさんの憧れです。
d0149342_1515720.jpg

色がとても鮮やかです。秀子さんは着物にも造形が深く、この「文楽」ものは傑作かもしれません。邦光氏のは、ランプが有名。今回も1点ありました。万華鏡をのぞいたときみたいに、ほんとうに作品が「キラキラ」光って見えました。
さて、見どころはやはりびー玉らしく多彩な「銅版画」作品です。メゾチントで、少女を描く前川幸夫氏。エングレーヴィングで、神話などを題材にヌードの作品が林由紀子さん。サーカス、ぞう使い、花園といった題材でほのぼのレトロな作品は大野加奈さん。エッチングの1版多色刷りが前川希さん。猫、小鳥、森や花など、色つかいがとてもきれいです。書票独特のエロスを追求した中嶋清八氏の作品。
d0149342_24242.jpg

そしてやはり木版ですね。柳田もとい氏は膨大な作品の中から今回はお人形シリーズです。沖縄シーサーやマトリョーシカやナスカ(南米)のシリーズなど。
d0149342_272878.jpg
ほか、川崎無斎氏の多色刷り木版、吉原米子さんの昔話シリーズ(てん刻)、関美穂子さんの型染、田中栞さんの消しゴム版画など。11月8日(日)まで
[PR]
# by bi-damas | 2009-11-04 02:16

ごいっしょに

旅の好きな人と会うと、ついつい話が弾みます。以前はよく、旅から帰ってきた人がいれば、話と写真を「肴」に集まって飲んだものです。不景気なきょーび、時間とお金のかかる「旅」はなかなかできませんが、びー玉では「旅日記」をテーマに作品を展示しています。
d0149342_9423524.jpg
ノブコ・ウエダさんは3年前ポーランドを訪れたときの旅日記から、コラージュ作品。旅で食べたもののスケッチ、美術館のチケット、ファッション誌からの切り抜きなどをコラージュしたカラフルなものと、アウシュビッツで撮られた写真によるモノクロームをメインにした作品とが格子に並びます。「アバカノビッチからボイスまで、歴史の重みを感じた」とノブコさん。
d0149342_944533.jpg
谷良夫さんの作品は、牛乳パックによる紙版画。バードウォッチングに出かけること以外は、谷さんの旅はいつも本、図鑑の中です。好きなシェイクスピアと、好きな鯨、顕微鏡で見たミジンコ、猫、酒、モロッコのどこかのカフェでチャイを飲む谷さん、いろんなものが曼荼羅になって迫ってきます。

d0149342_9554182.jpg
d0149342_9452442.jpg

石田元さんは6年前に訪れた西アフリカでのスケッチ。特にドゴン村でのスケッチには、そのときの石田さんの驚きや戸惑いや、感動がじかに伝わってきます。いくつものイメージの繰り返し、繰り返しに今の石田さんの作風の原点を見たような気がしました。
d0149342_1054612.jpg

家次久仁子さんはフェルトにちくちくしたポストカードサイズの半分くらいのが「旅日記」。こんな小さいのに、旅で食べたもの、買ったもの、出会った人がすっきり整理されていて、ものすごくシンプルです、写真、イラスト、地図のたぐいはほとんどありません。それでも、その旅が彼女にとって「かけがえのないもの」であることがずしりと伝わります。
他、伊賀上野でのNAG君のミステリーな体験や、ご主人の転勤で世界中をまわってきた斎藤令子さんのスケッチブック、国内の蔵のある街、洋館、古い家屋を板目木版で仕上げた隅野尚人さんの作品、そして上山榮子は15年ほど前、5年にわたって回ったフランスの田舎の教会、ワイン蔵、美術館巡りの旅日記を公開しています。
さあ、みなさんもごいっしょに「びー玉というどこでもドア」を使って旅にでませんか?
[PR]
# by bi-damas | 2009-10-25 10:19

びー玉ガーデン

朝夕涼しくなってきましたね。ちょうど彼岸花の咲く頃。今年はシルバーウイークで、遠出された方も多いかも。
びー玉はとても静かな午後でした。モノトーンの鉄の花は、三好良彦作品。
d0149342_1113298.jpg

花といえばコサージュ、それを富永敦子は、インテリアに。
d0149342_11155856.jpg

やさしい色合いの天野千恵美の猫植物。近づいてみると、えんどう豆のさやに、猫豆が!
d0149342_11224865.jpg

シュールな植物たちが、ゆらゆらとかげろうみたく、漂っていました。
他に、久野晴美、YONI、小橋貞。
d0149342_1120611.jpg

[PR]
# by bi-damas | 2009-09-27 11:24

わたしの好きな曲

今回は音楽が流れる中、とてもここちよい展示になりました。
石田元さんのパワフルな黒が冴える作品。テーマは勝新太郎の「河内音頭」
d0149342_22561432.jpg

中川洋典さんのボブ・マーリーや縫采徹さんのジプシー・キングスなど、なるほどの選曲で、わたしもノリノリです。(ビールがウマイッ!)そして最年少のKOTOMIちゃんはなんとジャニス・ジョップリン。わたしも23歳のころ、ジョップリンのロバート・クラムのイラストで有名なLPをテープにとってもらって、繰り返し繰り返し聞きました。青春という時代に一番聞いたのが、それかもしれません。
d0149342_2383540.jpg

それから、今回クラシックもありました。粟津謙太郎さんの「ます」。もちろんシューベルトです。「ます」をずっと描いていたころの、これは初期作品。粟津さんの40代の力強い作品。
d0149342_23134617.jpg

ところで、この展示では、絵本のお披露目もしています。2月にした「絵本を創る」展の六ヵ月にわたる展開の発表です。絵を描く人、物語を作る人、それをまとめて絵本というかたちにする人、皆で作り上げた作品です。中身はあえてHPにあげません。手のひらに入るサイズの、美しい絵と、すばらしいお話の、この270冊は宝石のようです。
d0149342_23165654.jpg

展覧会は12日(土)6時まで。
[PR]
# by bi-damas | 2009-09-05 23:25

ボタンとエコバッグ展

スーパーにいくときは、2年前の「エコバッグ展」で購入した杉野まりさんのエコバッグを使っています。マチはありませんが、牛乳1000mlパックを入れても大丈夫です。今年は、もう少し大振りで、旅行にも活躍するトートバッグに注目です。
d0149342_2219047.jpg

今年初参加のBE★HAPPYさんの作品。中にはポケットもあります。エバッグというより、いつでも持ち歩きたい。
d0149342_2221034.jpg

妖怪展でも「きもかわ」満載だったnamigeさんのランチバッグ。クチビルは取り外せます。
超注目の3点を紹介します。風呂敷こそエコバッグ。MarieJさんのレンコン風呂敷。オーガニックコットンに手描き。ここちよくて、敷布、タペストリーにもなります。
d0149342_22235866.jpg

次は松原知美さんの刺繍バッグ。皆「これ何?」といっていたのに、4歳の男の子は「街、タワー」と言い当てました。
d0149342_222614.jpg

最後は9歳のちひろちゃんの作品。縫ったのはお母さんですが、描いたのは全部ちひろちゃん。いいですね!買い物が楽しくなりそうです。
d0149342_2227503.jpg

びー玉はまだ夏休み期間中で、このときは遅く、3時からオープンでした。わたし「絵本」の仕上げにむけて汗だくになっておりました。
いよいよ次の9月1日からが、秋の展示の始まりです!
[PR]
# by bi-damas | 2009-09-05 22:35

お盆の悲劇

お盆休み。
絵本の方は、9組の製作が終わりました。どきどきしながら、初日から3日までに合体のすんだものの、封を切ってみることに。こんなふうに、本や辞書で重しをして、1週間寝かせていました。
d0149342_10411369.jpg

が~ん!ここまで完璧にすすめてきたのに、1週間ぶりひらいてみたら、なんと15冊中半分くらいのものが、最終ページの奥付けのところのインクがにじんで、赤が染み出していました。
奥付けは、ページの関係上、見返し部分に印字、見返し部分は表紙との合体のためかなりのりが付着しています。原因は多分「のり」。のりは木工ボンドに水のりを4割くらいまぜていました。木工ボンド100%だと、伸びが悪い、乾きが早い、とやりにくく、10%くらいに水のりの量をへらしてみることに。
d0149342_10511641.jpg

奥付けのページを強化するために、こんなふうに厚紙でカバー。このときに使うのりが裏目にでました。(多分!)
ここまできてのミスにすっかりテンションが下がってしまいました。考えてると、眠れないし、頭はぼんやりするし、で思い切って1日全然絵本に触らない日をもちました。
d0149342_1172344.jpg

牛乳パックで作った表紙。これに色紙を貼り付けていきます。T定規、カッター、へら、ゴムへら、のりなどが必需品です。16日からはいよいよ後半の9組にかかります。
[PR]
# by bi-damas | 2009-08-15 11:15

夏休み3日目

梅雨があけましたね、いよいよギャラリーの夏休みがやってきました。
「絵本を創る展」の絵本の組み合わせがほぼ決定したのが、6月末でした。
それぞれの版下作りをしました。中身のページ組と表紙、全部で18組、パソコンでプリントアウトします。
中の部分はインクジェット用のスーパーファイン紙ですが、表紙の色紙は、いただいた紙見本の色紙などです。また、表紙用の厚紙は牛乳パックを集めました。ざっと80本。全てきれいに洗って、4枚開きに?
ここまでの工程が、夏休み前までの準備。
そしていよいよ中身の組み立てにはいります。
d0149342_15121460.jpg
中身は3枚の紙を継ぎ合わせます。
あとで端をそろえるため、余白を入れて切断します。
d0149342_15135760.jpg
d0149342_15141587.jpg

版下の雛形は夫が作ってくれました。以前、中尾エイコさんの製本教室で、のりの作り方、紙の縦目横目の合わせ方、まっすぐにするためのノウハウ、のりで汚さない為のノウハウ、などなどそのときに教えていただいたことがとても役立ちました。
1日にだいたい1組分(14冊)の中身と表紙を別々に組み立てます。そして2日重しをして寝かせた後、今度は表紙と中身の合体をします。合体が終わると、きつく紙をまいて封印します。これでさらに1週間から2週間寝かします。この計算でいくと、3日から毎日1組ずつ作業をすすめていくとして、全部完成するのは、8月23日ごろ、ただし、18日からはギャラリーもはじまり、ペースダウンすることを考えると、やはり9月1日ぎりぎりになりそうです。うわー、できるんでしょうか。
(暑さもあってぼうぜんとするわたくしでした)
[PR]
# by bi-damas | 2009-08-05 15:32

夏にがんばる

8月1日2日はワークショップデーでした。
まずは、ステンドグラスで作るペンダントトップ。
d0149342_0264154.jpg

さまざまな色と大きさのガラス板から、好きなものを選んで、組み合わせます。次は銅線をぐるり巻いていきます。ここを丁寧にするかどうかで、完成度がちがってきます。いよいよハンダでつなげていきます。d0149342_0291615.jpg
わたしはステンドグラスは初体験でしたが、ハンダ付けは意外と簡単でした。ガラス板の間に自分の版画作品を入れたりすると、おもしろい作品ができそうです。
次にはぜひ、オーナメントとか、大きな作品も作ってみたいと思いました。

さて、2日は紙版画。レギュラーで参加してくださる方が多いので、皆さん慣れた手つきで、次々作品を創られていきます。誰かが刷るたびに、「わあ!」と拍手と歓声が。
d0149342_043412.jpg

d0149342_0433558.jpg

紙版画のワークショップは、紙でもCDーRでもOK。次回は9月13日(日)1時から5時です。(詳細はギャラリーまで)
[PR]
# by bi-damas | 2009-08-04 00:47