ギャラリーびー玉の展覧会


by bi-damas

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小野知美石版画展

アンモナイト、古代魚、とかげ、蝶、果実の種、あるいは花、すべてが石の記憶。小野の作品には遥か原始の頃にまで連れ出されてしまう。まばたきする一瞬のうちに、今度はからだの中の細胞がどくんどくんと動くかんじ。わたしは生まれる前の胎児となり、子宮の海でたゆたう。
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NY在住の小野が3年ぶりに関西にて個展をおこなった。びー玉では3年前の2人展以来となる。
以前はモチーフの多くが種、花、実だったのに、今回は上記以外に「まひるのそら」のシリーズがある。まひるのそらは空気の層のむこうに、星や月やいろんなものが透けて見える。あるいはさまざまなかたちの雲が見える。小野のそらには、鳥も飛ばず、もちろん飛行機や衛星もないのだが、なんだろう、不思議とあたたかく、豊かな感じがあふれている。そう、あふれている。
今、この関西で石による版画を誰ひとりやっていない(多分)。石版画って?と言う前に小野の作品を感じにきてほしい。6月7日(土)まで13:00から20:00(最終~18:00)
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by bi-damas | 2008-06-05 23:21