作品との対話
2009年 02月 13日
いよいよ6周年記念、待ち焦がれていた「絵本を創る展」が始まりました。
初日にはさっそく京都のMさんが来られ、「創りたいのがたくさんあるわ~」とノート、鉛筆を片手にまずは上山の作品の前にかぶりつきです。
Mさんは俳句をされています。静かな会場で、作品と対話されるように、ゆっくりゆっくり物語を作られました。
その間、今度は絵本が大好きだと言うKさんが来られました。やっぱり、好きな作品に向かって立ち止まられました。じっとじっと見られています。
今までに版画展はたくさんしました。版画を好きな方、版画をされている方、お客さんに聞かれるのは、ほとんど技法のことや、作家さん自身のこと。でも、今回はちがいます。
作家のプロフィールも明かさず、タイトルもじゃまですね、はい、除きました。ただただ作品に向かって、浮かんでくる物語、つまり自分自身の内側へと意識を集中してもらいます。「とても心が満たされました」そう言ってMさんは8時ちかく、3篇の物語を書き上げて、画廊をあとにされました。
初日にはさっそく京都のMさんが来られ、「創りたいのがたくさんあるわ~」とノート、鉛筆を片手にまずは上山の作品の前にかぶりつきです。
Mさんは俳句をされています。静かな会場で、作品と対話されるように、ゆっくりゆっくり物語を作られました。
その間、今度は絵本が大好きだと言うKさんが来られました。やっぱり、好きな作品に向かって立ち止まられました。じっとじっと見られています。
今までに版画展はたくさんしました。版画を好きな方、版画をされている方、お客さんに聞かれるのは、ほとんど技法のことや、作家さん自身のこと。でも、今回はちがいます。
作家のプロフィールも明かさず、タイトルもじゃまですね、はい、除きました。ただただ作品に向かって、浮かんでくる物語、つまり自分自身の内側へと意識を集中してもらいます。「とても心が満たされました」そう言ってMさんは8時ちかく、3篇の物語を書き上げて、画廊をあとにされました。
by bi-damas
| 2009-02-13 08:57